「双葉郡未来会議 season7 ~特集!牛たちの行方~」開催レポート 7

「双葉郡未来会議 season7 ~特集!牛たちの行方~」開催レポート 7

牛たちの行方/事例

(1)山本幸男さん(浪江町/山本牧場)
浪江町の末森地区は帰還困難区域の中でも特定復興再生拠点に指定され、5年後の解除を目指しています。山本さんは震災前から和牛改良友の会の会長として、農家さんが集まってずっとやってこられました。しかし震災で皆さんが作ってきた血筋が途切れてしまうかもしれない、瀬戸際にあります。
https://futabafuture.com/2018/05/31/voice015/

(2)渡部典一さん(浪江町/小丸共同牧場)
小丸地区も同じく浪江町の帰還困難区域で、比較的線量が高い地域です。小丸共同牧場は地元の農家さんがいくつか集まって、今も牛を生かしてます。道を挟んで水田側と山の上に2つあります。渡部さんはゆくゆくは体外受精をやったり、繁殖したり、実験的な方向性もしやにいれています。
https://futabafuture.com/2018/03/16/voice007_watanabe/

(3)池田美貴子さん(大熊町/池田牧場)
大熊町下野上の池田さん。牧場は割と町中です。この地域も特定再生復興拠点で、今後除染が行われます。旦那さんといっしょに取り掛かられているところで、これからも管理しやすいように、規模をちょっと縮小しました。
https://futabafuture.com/2018/03/08/voice004_ikeda/

(4)坂本勝利さん(富岡町/坂本牧場)
坂本さんのところは富岡町夜の森の桜並木のそばで、一本東側の通りから牛たちが見えるんです。坂本さんはもともと武蔵野園という苗木屋さんで、兼業で牛を飼ってました。ここも特定復興再生拠点で、坂本さんはいつかは諦めなければいけないと思いながら、将来的には畜産を再開させたいと思っています。https://futabafuture.com/2018/03/16/voice006_sakamoto/

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