最後になります。「どの道を選んでも」、非常にいい言葉であります。これは、二者択一ではなく、「今は判断できない」という表現ではありますが、実はもうひとつ意味がございます。復興という巨大な目標に向かう方法は何百通りもあります。その全ての道、考え方を尊重するというような意味が「どの道を選んでも」というフレーズにあります。つまり、どの選択肢を選んでも、批判したり、悪口を言ったり、それから足を引っ張んないで、その考え方を認め合いながら、復興をみんなで目指すことが、本当の復興の姿じゃないかなと考えています。
今ここにいるみんなで、妄想して、構想して、それから時には暴走して、実行して、そして色んな人を巻き込んで、前向きに明るく、元気よく、ともに復興の道を進み歩いていきましょう。よろしくお願いします。
以上、富岡町の報告でございます。ありがとうございました。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.